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「◆FFX ティーダ×ユウナ」
CHRISTMAS TIME FOREVER(中編)

FFX CHRISTMAS TIME FOREVER ~10日後のキミに~ 前編

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それは例年にもなく寒い日でした。

暖かい部屋の中、食事の後のキミとひとときのくつろぎ。空は今にも雪が降りそうで、益々気温が下がっているように感じている。


「でさ…冬の最後の日は皆で集まってパーティをするんだ」
「パーティ?」
「そ。沢山のダチと集まって騒ぐ。朝までずーっと。贈り物を持ち寄って渡したりもするんだぜ」
向かい合わせのソファーに凭れ込み、身振り手振りで大袈裟に話すティーダはご機嫌そうで…。
「贈り物?」
「プレゼントさ。相手が喜ぶものとか、楽しいものとか色々あったんだ」
「そうなんだ」
「ユウナは?」
「え?」
「ユウナは何か俺に贈り物…してくれないの?」
「キミ…に?」
ちょっと声…詰まってしまったかな。
「ビックリした?」
キミのいたザナルカンドを知らない…だから少し戸惑ってしまうんだ。
ううん、本当はすごく…。
だって、私と会う前はどんな生活をしていただとか、友達はどんな人とか…判らないよ。だから知らないこと沢山教えてもらおうとキミの事聞いていたんだけど…逆に返事を求められてしまって驚いてしまったんだよ。
でも男の人が喜ぶ贈り物ってなんだろう?
キミが欲しい物ってなにかな…?
「あんま、深く考えなくていいよ。ユウナは真面目すぎるからさ」
そう言って笑っているけど、私…困っているんだよ。
キミの喜ぶ贈り物って何かな…。

戸惑う私を見ていた瞳が微笑んでいる。
それから凭れていた体を四つん張りにして近づいてきて、そっと片手で私の頭を撫でてから上体を起きあがらした。そんなふとした動きさえもビックリしてしまう。
「まーだ考えているんスか?」
「う、ううん」
慌てて首を横に振った。
「じゃあこうしよう!」
ニッコリと笑って片方の手を座っている私の肩に置いた。
「俺もユウナにプレゼント贈るッス!これなら同等だろ?」
「キミが…?」
「そう。ユウナが喜ぶもの!俺も考えてくるからさ」
「う…ん」
元気よく声をあげて不安そうに見ている私に気がついたのか、また悪戯っぽく笑った。
「では、多いに悩んでください!」
「もう~っキミは最近イジワルだぞ」
ははっ…と声を出して笑って、それからゆっくりと顔を近づけてきた。深い海の色…それは私を映していて。
「ホント言って俺…ここに来て初めての冬だからさ。だからすっごく不安なんスよ」
「不安?」
「そ。だって今まで大勢の中で過ごしていた事が当たり前だったのに、ここに来てひとりになる事が多いしさ…色々考える事増えちゃったし」
「私とじゃ…不安」
「ううん。逆…」
上からそっと私の髪に口付ける、それから唇が下に下りてきて優しく私の唇に重ねてきた。暖かい体温が唇から私の体中に伝わる。
外は例年になく寒くて、曇ったガラス窓が目端に映る。
「ユウナの事ばっかり考えるようになっちゃったんだ…」
ちょっぴり大人びた瞳と耳元で囁く甘い声…それだけで私の顔が赤くなってしまっているよ。

一緒に暮らして判った事。
キミは数年前私と旅をしていた時よりもずっと…そう、初めて出会った時の印象よりもずっと男の大人に近づいているんだよね。
時々ふと仕草に見せる大人びた雰囲気…。例えばブリッツ試合で闘うキミの表情とか。
一緒に食事をしている時とか…。
夜こうしてゆったりとお話している時とか…。
最近のキミは…少しだけ私より先に歩いているみたいで…。
「怖いよ…」
「怖い?」
「もっとキミに近づきたいのに…どんどん先に進んでしまって…私を不安にさせてる」
キミは目の前に膝を立ててまた座り込み、それから両の手で優しく私の体を包みこんだ。
「そーんな事ないって!ユウナは心配症ッス!」
「だって…」
「俺は俺。それだけじゃダメ?」
「ううん。そんな事ない」
「だったら、そんな顔するなよ」
それから指でピンと私の鼻の頭を弾いた。
「ユウナのいけない事、一つ発見」
「え?」
「そうやって哀しい顔して俺を見る事!俺だってユウナに対して色んな事考えちゃうよ。でも、さ。そうやって不安がっていたんじゃ何にもできないし、先進まないからさ。…俺の事もっと信じていいッス」
「うん…」
そうだね…って言おうと思った矢先、暖炉にくべてあった薪がパチっと派手な音をたてた。
その瞬間、2人の間に沈黙が広がった。暫くして体を包み込んでいた腕をゆっくりと外す。
「じゃあユウナからのプレゼント、楽しみにしているッス!」
その沈黙を遮るかのように、先にティーダは大きな声をだした。
「…うん」
期限は10日後、私は何を贈ろうか迷っていた…






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